スキーの危険性

スキーとスノーボードでは、スノーボードの方が、単純な怪我で比べると割合が高くなっています。
これは、ロチェスター工科大学名誉教授のジャスパー・シェアリ博士が40年以上の研究結果を発表したことからもわかります。
スノーボードと比べて、スキーの板は外れやすく作られています。
これはスキーが流行した1970年代に板から足が外れにくい事から骨折が頻繁に起こってしまった事から修正されたもので、2000年以降は、スキーウェアなどの安全性が高まった為、スキー場での怪我は大幅に減りました。


この結果だけをみてみると、スキーとスノーボードを比べた時に、スキーの方が安全と思われる方もいらっしゃると思いますが、それは違います。
スキーは、スノーボードと比べて死亡率は1.5倍以上高くなっているからです。


スノーボードは、スキーよりも足と板が外れにくいため、骨折などの怪我がしやすくなっていますが、この板から足が外れにくい事で、転倒してしまった時に、ボードの縁は雪面の雪を削りながら転倒するため、ブレーキの役割で徐々に減速して行くためです。


スキーの場合には、板と足が外れやすいので、スピードに乗った状態で転倒してしまうと、そのままの状態で雪面に投げ出される事になります。
ただでさえスノーボードよりもスピードの出やすいスキーですから、スピードに乗った状態で転倒した時に、転倒先の樹木や、ポール、他の人や、建物、フェンスなどに叩き付けられたとしたら、即死の可能性も大いにあります。
初心者の方はもちろん、中級者の方も転倒した時のスピードの殺し方をしっかりマスターしてからスキーを楽しんですください。